92日目“ めもたろ② ”
どうも!えーたろです!
イソップの童話に
「ウサギと亀」のお話しがありますよね。
一般的なイメージとして
「亀はいいヤツで、ウサギはロクデナシ」
ということになっています。
亀のように歩みのノロい者でも
努力し続けることによって、
やがてウサギのような才能のある相手にでも
勝てるという教育的な話
……として語られています。
でも、童謡の「ウサギと亀」の歌詞を
読む限りでは、
そんなにいいお話とは思えないのですよ。
ちょっとこの歌詞を読み直してみましょう。
♪もしもし 亀よ 亀さんよ
世界のうちに お前ほど
歩みの のろい ものはない
どうして そんなに のろいのか
まず、ここまでですが
この歌詞を読む限り
確かに、ウサギは
ロクなもんじゃないという印象を受けます。
なんといっても、
いきなり相手の亀をバカにする言葉から
この歌は、はじまっているのです。
子どもたちに
「勝負の世界は非情なのだ」
「相手を出し抜け!
隙を見せた相手が悪いんだ!」
ということを教えるには、
良い童話・童謡であるのかも知れません。
では、歌詞の最後の言葉をご紹介しましょう。
相手が眠ってしまったことで、
常識を覆す勝利をした亀はウサギにいいます。
♪あんまり 遅い うさぎさん
さっきの 自慢は どうしたの?
もの凄い亀の勝ち誇りっぷりです。
思いっきり相手を馬鹿にしまくってます。
いい話と思っていた「ウサギと亀」も
歌詞から読み解くと、
ちょっと残念な話だったり…😅
捉え方いろいろ\( ˆoˆ )/✨